発展・専門

企業経営における実際PR用1分動画

企業におけるデータサイエンスの適用事例を
デジタルトランスフォーメーションという側面から講義する。
講義は、マーケティング、営業活動への適用事例と適用技術の両側面から紹介する。

第1回 企業のデータ活用と求められる人材

担当講師

佐々木 宏

(立教大学 教授)

内容

企業のデータ活用と求められる人材とはどのようなものなのかを複数の視点から捉えると共に、生産設備の制御事業をグローバルに展開する企業からDX の先端事例を紹介する。最初にDXで求められている事柄を、人材、技術、組織という3つの視点から論ずる。次に、データ活用という側面から、企業におけるデータ活用基盤を紹介する。最後に収集したデータを分析する時に使用するBI ツール(Business Intelligence Tool)の適用例を紹介する。

第2回 消費者理解のためのデータ活用

担当講師

柿原 正郎

(東京理科大学 教授)

内容

私たちの回りで実際に体験しているデジタルによる変化を理解しながら、企業としてどのように消費者を理解していけばよいのか、また、それをどのように実際のビジネスにつなげていくべきなのかを議論する。講義では、最初に、デジタル技術の発展と普及によって、私たち自身の生活や消費行動に生じた変化を考察し、次に、これらの変化に対して、企業が収集すべきデータとデータ分析の方法と効果を講義する。最後に、実際のビジネスにインパクトを与えるような施策につなげるために必要となる「インサイト」という考え方について学ぶ。

第3回 機械学習のマーケティング応用

担当講師

生田目 崇

(中央大学 教授)

内容

マーケティングにおけるデータサイエンス、特に、データ活用について講義する。最初に、マーケティングについて簡単に解説した後、マーケティング分野の分析で使われているデータと、収集方法をまとめる。また、ビッグデータの活用が期待される現代において、情報活用データ活用とデータ利用制限はトレードオフの関係にある。個人情報や情報プライバシーに関する各国の規制について触れる。また、機械学習の手法についても解説し、マーケティング分野における機械学習手法の活用の方向性を紹介する。最後に、 様々な機械学習の成果の活用状況を明らかにするために、マーケティング分野でのコンサルティングやシステム開発を行っている企業の方へのインタビューを紹介し、その「実際」と「課題」や「期待」を考察する。

第4回 営業活動におけるデータサイエンス

担当講師

北中 英明

(拓殖大学 教授)

内容

本講義の目的は、営業活動におけるデータサイエンスの現状を学ぶことである。最初に営業活動を支える情報システムについて学ぶ。次に、営業活動におけるデータ活用の実態について学んだ後、企業の方へのインタビューを紹介しながら、実際の営業活動の状況を紹介する。最後に、営業活動の将来を展望する。

難易度参考指標
  • 初学者でも分かりやすい内容です
  • 一部に専門性のある内容を含みます
  • 専門性の高い内容です
コマ数
全 4 コマ(1コマ45分程度)
コマ数 担当講師 内 容
全 4 コマ
(1コマ45分程度)
佐々木 宏(立教大学 教授)
第1回 企業のデータ活用と求められる人材
柿原 正郎(東京理科大学 教授)
第2回 消費者理解のためのデータ活用
生田目 崇(中央大学 教授)
第3回 機械学習のマーケティング応用
北中 英明(拓殖大学 教授)
第4回 営業活動におけるデータサイエンス
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