発展・専門

データサイエンス革命PR用1分動画

データサイエンスが仕事や社会を変えようとしています。
データサイエンスには、単にデータを分析することだけではなく、
社会の価値に結びつけることまでが要求されています。
そのため、課題解決に至る道筋を描く力も必要です。
専門家による講演を通してデータサイエンスを概観します。

第1回 データサイエンスことはじめ

担当講師
内容

いまの社会はビッグデータの時代とよばれ、身近なデータが蓄積されるようになりました。大小様々なデータを対象として新たな価値を創造する学問分野が、データサイエンスです。例題やミニクイズをとおして、一緒に、データサイエンスの世界に触れてみませんか。

第2回 データサイエンスをいかす

担当講師

松井 秀俊

滋賀大学 准教授)

内容

データを分析するための方法として、回帰分析や判別分析などの統計手法を紹介します。これらの方法がどのような場合に使われ、どのような結果を与え、それらをどのように解釈するかについて説明します。また、コンピュータ上で実際に分析を行う流れについても説明します。

第3回 経営における人工知能とデータサイエンス

担当講師

倉橋 節也

(筑波大学大学院 教授)

内容

ITの進展により、様々なデータが企業や組織に蓄積する中、データサイエンスや人工知能への期待が急速に高まっています。本講演では、データを扱うための基礎的な人工知能手法と経営分野における適用事例を紹介します。

第4回 マーケティングとデータサイエンス

担当講師

佐藤 忠彦

(筑波大学大学院ビジネス科学研究科 教授)

内容

企業は、市場における競争優位性を高めるべく、様々なデータの高度利用を模索しています。マーケティングも例外ではなく、POSデータやID 付POS データに代表されるビッグデータを活用し、消費者の理解を促進し、またその理解に基づく活動の高度化を狙っています。本講演では、マーケティングにおけるデータサイエンスの役割・考え方を示した上で、データの高度活用例を紹介します。

第5回 統計学の現代的役割とデータサイエンス

担当講師

中野 純司

(統計数理研究所 教授)

内容

統計学はデータを扱う科学として長い歴史を持ち、データサイエンスの学問的基盤の一つとなっています。統計学を概観し、データサイエンスにおいて統計学が果たす現代的な役割について説明します。また、いくつかのデータ可視化の手法を紹介すると共に、インフルエンザ流行予測の事例からその教訓を読み解きます。

第6回 ビッグデータのプライバシー保護技術

担当講師

南 和宏

(統計数理研究所 准教授)

内容

ビッグデータの安全な利活用には、個人や組織を特定できないようにする匿名化技術が必要です。匿名化では、個人の識別子情報(名前やID等)を削除するだけではなく、既に流通している外部情報との連結を防ぐための秘匿処理を行います。個人情報保護法を概観し、匿名化の安全性を評価するための代表的な指標について説明します。

難易度参考指標
  • 初学者でも分かりやすい内容です
  • 一部に専門性のある内容を含みます
  • 専門性の高い内容です
コマ数
全 6 コマ(1コマ45分程度)
コマ数 担当講師 内 容
全 6 コマ
(1コマ45分程度)
和泉 志津恵(滋賀大学教授)
第1回 データサイエンスことはじめ
松井 秀俊(滋賀大学准教授)
第2回 データサイエンスをいかす
倉橋 節也(筑波大学大学院 教授)
第3回 経営における人工知能とデータサイエンス
佐藤 忠彦(筑波大学大学院ビジネス科学研究科 教授)
第4回 マーケティングとデータサイエンス
中野 純司(統計数理研究所 教授)
第5回 統計学の現代的役割とデータサイエンス
南 和宏(統計数理研究所 准教授)
第6回 ビッグデータのプライバシー保護技術
上に戻る